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useful豆知識No.19

更新日:2016.01.12|お役立ち情報 新着情報 ビジネス

72歳のおじいちゃんが作ったLINEスタンプが大ヒット 本人に制作の秘密を聞いてみた!!

先日、72歳のおじいちゃんが作ったというLINEスタンプがネット上で大きな話題になりました。エクセルで描かれたというイラストはあまりに独創的で、テーマも「工事現場の安全促進スタンプ」「団塊の世代」などこれまでの人気スタンプとは一線を画すシュールなものばかり。「使うタイミングが分からないw」とツッコミが殺到したその世界観が、かえって癖になると大反響を呼びました。

 

【「スタンプおじいちゃん」こと田澤誠司さん】

 LINE

制作者は「田澤エンタープライズ」として自身のサイトでも作品を発表している田澤誠司さん。一体なぜエクセルでイラストを描いているのか? なぜLINEスタンプを発表しようと思ったのか? ご本人に質問をぶつけてみたところ、さまざまなお話を伺うことができました。

●52歳のときに独学でPCを習得

田澤さんがPCを学ぶようになったのは52歳のとき。電気設備工事の施工管理をしていた田澤さんは、業務上PCを使用せざるを得なくなったのがきっかけで、当初は職場内にPCに詳しい人がおらず独学で習得したそうです。もともと機械を扱うのは好きだったものの、20年前のウィンドウズ95はPCのメモリ容量も少なく、動作不具合が多くて苦労したとのこと。

エクセルでイラストを描いているのは、共有がしやすく加工も簡単なため。手足や顔などをパーツごとに描き、それをモンタージュのように組み合わせることで色彩豊かな表現になるよう工夫しています。イラストに関しても独学で、影響を受けた画家や漫画家などはいないとのこと。ちなみに、イラスト用のソフトを使うと貼り付けはできるものの加工ができず、オリジナルイラストは作成できなかったそうです。

●スタンプの売上は「現役収入の5倍」

イラスト以外の趣味は散歩やゴルフ、写真撮影で、PCスキルを生かしてドライブ旅行の写真に音楽・文字を入れた「写真ムービー」のDVDなども制作しています。LINEスタンプを作り始めたのはお孫さんから勧められたのがきっかけ。それまでスマホやLINEは未知のものでしたが、現在は孫とLINEでやりとりするほど使えるようになったそうです。今回いただいたプロフィール写真もスマホから送ってくださいました。

今回ネットで話題になったことでスタンプの売上が急増し、「一時的とはいえ現役収入の5倍はあります」と驚いていました。見知らぬ人たちがTwitterなどで話題にしてくれたことに感謝しており、「いいものはLINEを制すると言っても過言でないと感じました」と自信を深めた様子。自信作は自身の体験に基づく「工事現場の安全管理」に関するスタンプで、安全への意識付けや注意喚起に使えるところに価値を感じています。

田澤さんはLINEやLINEスタンプ文化が今後も続いていくことを考えて、若者向けなものが主流の現状からの脱皮と変革が必要だと意識しているそう。働き盛りの中高年層の癒やしになるものや、後期高齢者の健康管理や生きがいづくりにも役立つよう、常に新鮮味のある作品を作っていきたいと意気込みを語ってくれました。

田澤さんのLINEクリエイターズスタンプは現在27種類が販売中。今後も若者からご年配の方まで楽しめる新作の登場に期待したいですね。

※yahooニュースより抜粋

information男社会が解体、「男女逆転社会」が到来する

更新日:2016.01.06|お知らせ 新着情報 ビジネス

今年は、「女性活躍元年」になると予測する。と同時に、「男性的な働き方」の弊害がいよいよクローズアップされる年になるだろう。

「1億総活躍社会元年の幕開け」──。安倍晋三首相は1月1日、2016年の年頭所感を発表した。

とりわけ、安倍首相が注力するのが「すべての女性が輝く社会づくり」だ。

今年4月からは、301人以上の労働者を雇用する事業主に、自社の女性の活躍状況の把握・課題分析や行動計画の策定・届出などを義務付ける「女性活躍推進法」も施行される。

もっとも、これまで企業が、「女性が輝く」下地づくりをしてこなかったわけではない。むしろ、育休や短時間勤務(時短)などの制度の手厚さは、ほかの先進国に見劣りしない。実際、女性社員の産後復帰率は高まってきた。

だがそれにより、女性社員が“活躍”しているかというと、話は別だ。たとえば、管理職に占める女性の割合は、先進国の中では最低レベルの11.2%しかいない(下図参照:2013年、労働政策研究・研修機構『データブック国際労働比較2015』より)。

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それは、なぜか。

多くの日本企業が、女性が育児や介護など家庭責任を追いながら(そもそも、女性だけがその多くを負担すること自体おかしな話だが)、仕事を両立する風土を形成してこなかったからだ。

事実、企業で偉くなっている人を見渡すと、上司に言われた仕事を、はい、はいと即時にいつでも対応し、長時間労働も辞さない「男社会的働き方」を実行している人が多いのではないか。

今年の4月には『女性活躍推進法』が施工される。共働き率の高いここ山形においても変化があることは間違いないだろう。

※NewsPicksより引用

useful正社員「採用増」3.6ポイント上昇

更新日:2015.12.19|お役立ち情報 新着情報 ビジネス

県経営者協会(寒河江浩二会長)が15日に公表した会員企業対象の第7回雇用動向調査によると、今後の正社員の採用見込みについて、「採用数を増やす」と回答した県内企業は48.9%で前年調査と比べ3.6ポイント増え、「減らす」とした企業はゼロだった。人員の不足感を背景に、正社員化の流れが進んでいる状況が浮かび上がった。

当面の正社員採用の考え方については、「新卒一括、中途採用の組み合わせ」が62.5%(前年調査比5.5ポイント増)と最も多く、次いで「新卒の一括採用重視」が23.2%(同6.7ポイント減)、「通年(中途)採用重視」が9.8%(同0.5ポイント減)。非正規社員の採用数については、「増やす」が26.0%で0.9ポイント減、「維持する」が9.5ポイント減の54.0%、「減らす」が10.4ポイント増の20.0%だった。

今春の新卒者採用実績について、「採用した」と答えた県内企業は76.8%に上り、前年調査より10.1ポイント増。「採用していない」は23.2%だった。

このほか、2015年度上期の雇用人員状況についての項目では、「適正」が51.0%と半数を占めているが、「不足」が昨年比で13.1ポイント増の44.2%となり、人員の不足感が増している。業態別の内訳をみると、製造業は「不足」が37.1%、「過剰」が11.4%だったのに対し、非製造業は「不足」が47.8%「過剰」が1.4%となり、非製造業の人手不足が顕著だった。

15年度下期見通しでは、「不足」が47.6%、「過剰」が2.9%「適正」が49.5%となり、引き続き不足が過剰を上回る見込み。

調査は東北6県の経営者協会が09年度から合同で行っている。今回は景気動向の調査項目を縮小し、雇用動向に重点を置いた内容とした。県内では278社を対象に行い、40.3%に当たる112社から回答を得た。

※山形新聞より抜粋

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useful県内企業景況判断プラス7.1を維持 10~12月期、非製造業が上昇

更新日:2015.12.12|お役立ち情報 新着情報 ビジネス 地域 経済

東北財務局山形財務事務所が10日発表した今年10~12月期の法人企業景気予測調査によると、県内企業の景況判断指数(BSI)は全産業で前期(今年7~9月期)と横ばいのプラス7.1となった。中国経済の減速による受注減などが響いた製造業は下振れしたが、非製造業が大きく伸び、全体の指数を維持した形となった。

 先行き(2016年1~3月期)もプラス圏を維持し、3.5となる見通し。同事務所は「緩やかに回復している県内経済の状況を反映している」と分析している。東北全体は全産業で前期比5.1ポイントダウンのマイナス4.1、先行きはマイナス7.1を見込む。

 製造業のBSIは前期比24.4ポイントダウンと大幅に悪化し、均衡状態の0.0。年末にかけて生産量がピークを迎える食料品製造業は上昇しているが、中国経済の減速で情報通信機械器具製造業、生産用機械器具製造業が下降した。設備投資は、前年の大型投資の反動で情報通信機械器具製造業、食料品製造業を中心に減少している。

 非製造業は前期より14.1ポイント増の11.3。5期ぶりのプラス圏で、調査開始(04年4~6月期)以来、過去最高値となった。年末に向けて受注が増えている農林水産業、世帯契約増と広告収入増が好影響を及ぼしている情報通信業、新車投入効果で売り上げ増を見込む自動車販売を中心とした小売業が改善した。設備投資は、バイオ関係の新規設備導入やシステム更新などで増加している。

 16年1~3月期の先行きは、製造業が4.8、非製造業は2.8となる見通し。

 景況判断BSIは、景況が前期に比べ「上昇した」とする企業割合から「下降した」とする割合を差し引いた指数。県内115社を対象に調査し、113社から回答を得た。回答率は98.3%だった。

※山形新聞から抜粋

useful豆知識No.18

更新日:2015.12.04|お役立ち情報 ライフ

食品の製造・卸売を行う有限会社味源(香川県仲多度郡)は、タブレット型食品『食べるカイロ』を12月7日より販売開始する。

『食べるカイロ』は、商品名のとおり食べるだけで体がポカポカになる。その秘密は、生姜を独自技術で発酵・熟成させて製造した製法特許取得素材「発酵黒生姜」を使用しているため。「発酵黒生姜」は、体をポカポカにする成分「ショウガオール」が、生の生姜と比べて約57倍も多く含まれているのが特長だ。

ショウガオールとは、生姜の辛み成分であり、ポカポカ成分のこと。体の深部からの熱を作り出す効果があると言われている。

高知県産の三州生姜を使用。三州生姜は従来の生姜よりも小ぶりで、辛み成分が多く、辛み成分が強いのが特長だ。また、生姜の味はもちろんのこと、更においしく、食べやすいようにグレープフルーツ果汁パウダーを配合している。

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※美容経済新聞より抜粋

useful日銀月例、県内景気「緩やか回復」 判断継続、住宅投資が上押し

更新日:2015.11.18|お役立ち情報 新着情報 ビジネス 地域 経済

日銀山形事務所は13日、県内経済概況(月例)を発表した。県内景気は9カ月連続で「緩やかに回復している」との判断を継続。公共投資は弱めの動きが続き、生産も弱含みだが、好調な住宅投資が景気を上押ししている。回復基調は29カ月連続。

 同事務所の中村浩行所長は「生産は新興国経済の減速に伴う影響から、弱い動きがくっきりと見えるようになった。ただ、住宅投資や設備投資などが強い動きを維持しており、県内景気の全体感を変えるまでには至っていないと判断している」と話している。

 公共投資は弱めの動きが続く。10月の公共工事請負金額は、国、県、市町村の発注が減少し、4カ月連続で前年の水準を下回った。一方、設備投資は緩やかに増加。9月の建築着工床面積(民間非居住用)は、製造業、運輸、医療・福祉が増加し、5カ月ぶりに前年の水準を上回った。9月の企業短期経済観測調査(短観)でも設備投資計画は上方修正されている。

 個人消費は底堅く推移している。9月の大型小売店売上高(既存店ベース)は、食料品、貴金属などの雑貨、家庭用品は堅調だったが、婦人服などの衣料品と身の回り品が振るわず、4カ月連続で前年割れ。家電販売は、冷蔵庫や洗濯機といった白物家電などを中心に持ち直している。10月の乗用車新車登録台数(軽を含む)は、19カ月連続で前年を下回った。

 住宅投資は増加が続いている。9月の新設住宅着工戸数は持ち家、貸家、分譲とも増加し、東北では最も高い伸び率を示した。9カ月連続の前年超えで、地域別では山形市の2.2倍をはじめ、米沢市、酒田市、鶴岡市、天童市などで大きく伸びた。

 生産は弱含み状態。8月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は4カ月連続で低下し続けている。はん用・生産用・業務用機械、繊維など13業種は上昇したが、スマートフォン関係の受注減が響く電子部品・デバイス、食料品など9業種が低下。在庫指数(8月)も5カ月連続で上昇した。

 雇用・所得環境は引き続き改善している。9月の有効求人倍率は製造業、建設、宿泊・飲食サービスが増加し、1.20倍の高水準を維持。8月の常用雇用指数は8カ月連続で前年を上回ったが、同月の所定外労働時間は7カ月連続で前年を下回っている。

yamagata※山形新聞から抜粋

useful豆知識No.17

更新日:2015.11.14|お役立ち情報 新着情報 テクノロジー

NECは、ウェアラブルグラス用の新しいユーザインタフェース(UI)として、作業者の腕を仮想キーボード化する「ARmKeypad(アームキーパッド)」を開発しました。アームキーパッドは、ウェアラブルグラスとウェアラブルウォッチを連携させる新しい認識技術により、作業者の前腕への仮想キーボード表示と高速・高精度なタッチ入力を実現し、業務のハンズフリー化を実現します。これにより、設備保全・保守点検や検品、在庫管理といった業務の効率化を可能にします。 NECは「社会ソリューション事業」に注力しており、豊かな社会を支える情報通信基盤の提供を通じて、ワークスタイルの改善や生産性の向上に貢献します。493466

背景

昨今、現場業務をハンズフリーで行なうためのウェアラブルグラスの導入が進んでいます。例えば、設備保全・保守点検の業務では、ウェアラブルグラスでの点検帳票表示やチェック入力をデジタルに行なうシステムが検討されています。しかし、ウェアラブルグラスの入力方法が十分整備されていないため、ウェアラブルグラスの特性が十分に生かされていないという課題がありました。これまで、ウェアラブルグラスへのデータ入力は、ボタンやタッチセンサを搭載したハードウェアコントローラを取り出しての操作や、比較的静かな環境での音声認識、機能を手の動きに割り当てて入力を行なうジェスチャ操作といった方法がありました。

ハンズフリーによるデータ入力を可能としたアームキーパッド

アームキーパッドは、ウェアラブルグラスとウェアラブルウォッチを連携させる新しい認識技術により、前腕に仮想キーボードを表示し、あたかも、腕にキーボードや入力ボタンを装着している感覚で高速・高精度なタッチ入力が可能です。アームキーパッドの特長は、次の通りです。

1.作業を中断しない手元を見ることですぐに仮想キーボードが出現し、入力操作を開始できます。このため、ハードウェアコントローラのようにデバイスを取り出す、手に持つといった動作のために作業を中断することがありません。また、動作の誤検出防止機能により作業の中断を防ぎます。

2.操作性が良い前腕上に大きなキーエリアを配置できるため入力がしやすく、仮想キーボードであるため利用シーンに合わせてキーレイアウトを自由に変更できます。また、認識精度が高くスムーズにキー操作が行なえるため音声入力が困難な騒音下での利用にも適しています。

3.操作が感覚的腕へのタッチ(振動)によって入力を判別するため、接触・非接触をしっかりと区別して検出ができ、タッチをしたことを作業者自身が確実かつ触覚的に確認できます。ジェスチャ操作による入力に比べ、作業者がきちんと操作できたかを判断しやすくなります。

NECは今後、アームキーパッドを活用したAR(拡張現実)設備点検ソリューション、保守帳票管理ソリューションを開発し、製造以外にも警備、流通、医療など、ハンズフリーの作業が必要となる業種・業務の効率化に貢献します。

※NECより抜粋

 

 

useful県内企業65歳まで雇用99.2% 1.9ポイント上昇 高年齢者貴重な戦力

更新日:2015.11.06|お役立ち情報 新着情報 ビジネス

山形労働局がまとめた今年6月1日現在の高年齢者の雇用状況によると、定年の廃止など何らかの形で65歳まで働ける「高年齢者雇用確保措置」を実施している県内企業の割合は99.2%で、前年同期より1.9ポイント上昇した。定年が60歳の企業で過去1年間に定年に達した2996人のうち80.7%が継続雇用された。多くの産業で人手が不足する中、高年齢者が企業の貴重な戦力になっている状況がうかがえる。

60歳の定年に達した人のうち、継続雇用を希望せず退職したのは18.6%。希望しながら雇用されなかったのは0.7%に当たる20人で、企業の存続が危ぶまれる経営状況だったケースが考えられるという。

従業員31人以上の1523社の状況をまとめた。企業は65歳までの安定雇用を確保するため▽定年の廃止▽定年の引き上げ▽継続雇用制度の導入‐のいずれかの措置を講じなければならない。何らかの措置を実施済みの企業を規模別でみると、中小企業(従業員31~3000人)は前年同期より2.1ポイントアップの99.2%で、大企業(同301人以上)は前年同期と同じ100%だった。未実施の企業は全体で12社。全国平均は全体で99.2%。県内企業が講じている措置は、継続雇用制度の導入が85.0%で最多。定年の引き下げが13.6%、定年の廃止が1.3%だった。

希望者全員が65歳まで働ける県内企業は全体で71.8%(1093社)。70歳以上まで働ける企業は16.7%(254社)。本県の70歳以上まで働ける企業の割合は東北で最下位、全国でも東京都、沖縄に次いで3番目に低い(熊本県と同率)。その理由について同労働局は「本県は3世代同居率が高く、企業は70歳を超えて働きたい人が少ないとみているようだ。また、実際は70歳以上を雇用しているが制度化していない企業も多い」と分析する。

同労働局職業対策課は「年齢に関わりなくなく働き続けられる生涯現役社会の実現に向け、義務付けられている65歳までを超えて働ける制度を設けて講じてほしい」と話している。

※山形新聞より抜粋

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useful自動車の国内生産 15か月連続で減少

更新日:2015.10.28|お役立ち情報 新着情報 ビジネス

主な自動車メーカー8社の先月の国内での生産台数は、主に北米向けの輸出が好調なメーカーはあったものの、増税の影響で軽自動車の販売の減少が続いていることなどから、全体では15か月連続で減少となりました。
主な自動車メーカー8社の発表によりますと、先月、国内で生産された車の台数は、合わせて78万2004台と、去年の同じ月を2.2%下回りました。
このうち、主に北米などでの販売が好調なメーカーがあり、輸出向けの生産台数は伸びたものの、国内向けはことし4月に軽自動車税が引き上げられた影響で、軽自動車の販売の落ち込みが続いており、全体では国内の生産台数は15か月連続の減少となりました。
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また、ことし4月から9月までの年度上半期の国内生産については417万7318台と、前の年の同じ時期に比べて7.3%の減少となりました。
各メーカーは海外での生産を増強しており、ことし9月までの年度上半期で前の年の同じ時期に比べて4.2%増えました。
各社は今月30日から一般公開される東京モーターショーなどをきっかけに、軽自動車を中心とした国内需要の掘り起こしを図ることにしてます。
※NHKNEWSより抜粋

useful豆知識No.16

更新日:2015.10.22|お役立ち情報 新着情報 ライフ

疲労がたまって元気を出したい! というとき、ふとチョコレートなどの甘いものが食べたくなりますよね。でも逆に、唐辛子など刺激のあるものを食べたくなることもあります。

今回は、栄養学的には本当はどちらがいいのか、どちらが本当に疲労回復につながっているのか? 元気になる食事について、解説します。

ふたつの疲労

疲れには、大きく分けると精神的疲労と肉体的疲労があります。

それぞれメカニズムは異なります。精神的疲労は過度なストレスから、身体の平衡を保つ自律神経のバランスが崩れることで起こります。ストレスは、脳を刺激してエネルギー代謝を活発にさせ、体力を消耗させます。代謝能力が低下すると、全身に疲労感をもたらすことになります。これに対し、肉体的疲労は、体力が消耗し、からだの代謝能力が低下することで起きています。

疲れた時に甘いもの、辛いもののワケ

自律神経は、過度な疲労を感じているとき、交感神経(=戦闘モード)が優位になっています。そういう時には、副交感神経(=リラックスモード)を優位にしようと働きます。そこで、一番手っ取り早く副交感神経を刺激するのが「食べること」なのです。

その中でも糖分や、エネルギーに変わるトウガラシなどの辛み成分は、エネルギー代謝を活発にさせる働きに即効性があります。脳は経験から、早く元気を出したいときに甘いものや辛いものを欲するということが考えられています。

しかし、それは一時的な対処であり、疲労を回復しているわけではありません。それどころか、エネルギー代謝が活発になれば体力の消耗は増し、むしろ疲労を増強させてしまいます。

本当に疲労回復に役立つ栄養素

精神的疲労と肉体的疲労のどちらにも欠かせないのが

・糖質マカロン

・たんぱく質

・ビタミンB群

・ビタミンC

・クエン酸

です。素早くエネルギー源となるのは糖質なので、糖質でエネルギーを補給することが有効であると考えられます。

つまり、疲れた時には「甘いもの(糖質)」を摂るのは対処のひとつと言えます。ただし、チョコレートやアメなどの糖質だけでは疲労を増強しかねません。ここに挙げた栄養素は全て一緒に摂ることが大切です。

疲弊した身体を修復するたんぱく質、糖質の代謝を助けるビタミンB1、脂質の代謝を助けるビタミンB2、神経細胞の働きを正常に保つビタミンB12、ストレスで大量に消耗されるビタミンCを補給することが疲労回復につながるのです。

疲れを感じた時、どうしてもすぐにエネルギーが必要であれば、「甘いもの」を摂ることが効果的です。ただし、一時的な対処ですから、体力の消耗を極力抑え回復するために休養をとることが一番大切です。

合わせて、主食(糖質)、主菜(たんぱく質、ビタミンB群)、副菜(ビタミンC、クエン酸)をそろえた食事で、エネルギーを作り、身体を回復させる栄養素を補いましょう。

辛いものは、それだけで摂るより、食事のトッピングとして使用するなど、バランスのいい食事にプラスするのが食欲増進効果もあっておすすめです。過剰摂取は胃腸の負担になりますので、食べ過ぎには気を付けましょう。