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useful16年の県内企業倒産 前年比9件減の48件

更新日:2017.01.23|お役立ち情報 ビジネス 地域

帝国データバンク山形支店が13日までにまとめた2016年の県内企業倒産集計によると、負債1千万円以上の倒産は前年比9件減の48件だった。負債総額は115億900万円で、79億800万円減。倒産件数は3年連続で減り、負債総額は3年ぶりに減少した。

 倒産件数を業種別に見ると、小売業の13件(負債額19億7100万円)が最も多く、製造業9件(同23億1100万円)、サービス業8件(同28億7千万円)、建設業7件(同12億3200万円)と続いた。主因別では販売不振が38件で最多となった。

 同支店は16年の倒産件数について「金融機関の中小企業向け支援策が引き続き実施されたほか、原油の安値推移で運送業など幅広い業種で経費の減少が続いたことなどから低水準で推移した」と分析している。

 昨年12月の倒産件数は3件で前年同月比1件減。負債総額は34億2700万円で、6億7900万円減った。

※山形新聞から抜粋

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