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useful山形銀「県内企業初」イクボス宣言 理想の上司養成めざす

更新日:2016.03.10|お役立ち情報 ビジネス 地域

山形銀行(長谷川吉茂頭取)は4日、新しい時代の理想の上司養成を目指す企業の全国ネットワーク「イクボス企業同盟」に、県内企業で初めて加盟した。

 同盟は、NPO法人ファザーリング・ジャパン(東京、安藤哲也代表理事)の主宰。部下や同僚のワーク・ライフ・バランスに理解を示す管理職「イクボス」の育成について、研修などを通じて情報を共有している。これまでみずほフィナンシャルグループや全日本空輸などの大手企業が加盟しており、山形銀行は56社目の参加となった。

 山形市の山形銀行本店でこの日、長谷川頭取が「管理職は職場で共に働く部下のワーク・ライフ・バランスの実現やキャリア形成を応援しながら、自らも仕事と私生活を楽しむ」などと「イクボス宣言」し、宣言書に署名した。

 長谷川頭取は「地方創生の実現には、女性にも本県経済の根幹を築いてもらう必要がある。仕事と家庭の両立を重視する流れを加速させたい」と述べ、安藤代表理事は「イクボス関係の取り組みで山形県は全国トップ3に入る勢いを感じる。行政と経済界が一緒に取り組んでおり、非常に望ましい展開を見せている」などと語った。

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※山形新聞から抜粋