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更新日:2016.03.07|お役立ち情報 新着情報 地域

あいおい損保、ヘルメット寄贈 火山災害に備え県に

県内で火山災害が起きた場合に活用してもらおうと、あいおいニッセイ同和損害保険山形支店(橘川弘支店長)は3日、防災用のヘルメットとゴーグルなどを県に贈った。県は今後、気象庁の常時観測対象火山に指定されている蔵王山や鳥海山の避難施設に備え付ける。

同支店の社員約110人が社内の社会貢献を目的とした募金活動に参加し、集まったうちの一部を防災用具寄贈に充てた。贈呈式が同日、県庁で行われ、橘川(きつかわ)支店長は「地域貢献の一環として寄贈した。私たちの気持ちを受け取っていただきありがたい」とあいさつし、目録を県の白田洋一危機管理監に手渡した。白田危機管理監は「万が一火山災害が起きた際、観光客などを守るために使わせていただく。今後とも支援をお願いしたい」と述べた。

ヘルメットとゴーグルは各141個ずつで、県は関係自治体と協議し、蔵王山4カ所と鳥海山8カ所の避難施設などに配備する。

ヘルメット

※山形新聞より抜粋