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useful鶴岡のトガシ技研がロボ製造参入 政投銀ときらやか銀、6億円の協調融資

更新日:2018.08.17|お役立ち情報 お知らせ ビジネス 地域 新着情報 経済 金融・マーケット

 きらやか銀行と日本政策投資銀行は16日、エンジニアリング業のトガシ技研(鶴岡市、冨樫勉会長)のロボット製造工場新設に関し、共同アレンジャーとして6億円の協調融資を組成したと発表した。融資実行は20日。自動車の車台向け自動溶接ラインの製造を主力とするトガシ技研としては新規分野に進出することになる。東北の企業で完成体のロボットを製造するのは珍しいという。
 新設するのはクリーンルームを備えた鉄骨平屋の工場で広さは約2200平方メートル。大手ロボットメーカーとOEM(相手先ブランドによる生産)契約を結び、真空環境で半導体チップを取り扱う「クリーン搬送ロボット」を受託生産する。製造されたロボットは国内外の大手半導体製造装置メーカーの製品で使用される。本社近くの土地(約9240平方メートル)などを取得し、ロボット製造工場を新設する。20日に着工、来年2月に完成予定。新たに15人以上を雇用する考え。
 同社は1988(昭和63)年に創業。産業用機械の企画設計から製造・立ち上げまでを一貫して手掛けており、高い技術力が評価されて今回のOEM契約に至ったという。
2016年3月にはじもとホールディングス傘下のきらやか銀行と仙台銀行、政投銀が共同出資する「じもと創生本業支援ファンド」の第1号案件として、政投銀の「特定投資業務」を活用して1億円の出資を受けている。出資などを通して地域企業の成長を促す「特定投資業務」で出資を受けた企業に対し、追加融資するケースは東北では初めてという。

※山形新聞より抜粋