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useful県が「冬のエコオフィス」展開中 県内波及へ行動強化

更新日:2019.12.09|お役立ち情報 お知らせ 地域 新着情報 経済

 暖房などでエネルギー消費量が増大する冬期間に合わせて、県は「冬のエコオフィス運動」(12月1日~来年3月31日)を展開している。本年度は午後6時までに消灯する一斉退庁日を設定するほか、週末には待機電力を減らすために電源プラグの抜き取りを徹底するなど取り組みを強化。各企業・団体にも参考にしてもらい、県全体で省エネの機運を高めていく。

 第4期県環境保全率先実行計画では、12月~2月の冬期間に県機関(県立病院や福祉施設などを除く)の電気使用量を、2020年度は13年度比で7%削減することを目標としている。しかし、直近の18年度実績は13年度比で1.9%減。重油ボイラーをエアコンに切り替えるなどした影響はあるものの、なかなか目標値に届かないのが現状だ。

 省エネ推進に向けて設ける一斉退庁日は来年1~3月、各月1日以上の定時退庁日に加えて、1日以上設ける。暖房の適正使用に向けた重ね着なども引き続き励行する。

 事務機器を適正に使用する取り組みも強化する。新たに「プラグオフFRIDAY」を設定し、週末をはじめ年末年始前にパソコン、テレビなどの電源プラグを抜くよう徹底して呼び掛ける。県庁や各総合支庁のパソコンの待機電力を毎日カットした場合、年間電気使用料金が約62万円削減できるとの試算を掲載したポスターを掲示して啓発している。

 さらにエレベーターは動き出す時の消費電力が大きい点に着目。もともと4階分程度の上りと6階分程度の下りは階段利用に努めているのに加え、降りる予定近くのフロアでボタンが既に押してあれば一緒に降り、残りは階段を利用するようにする。

 エコオフィス運動は、県や市町村などでつくる県地球温暖化防止県民運動推進協議会の「冬の省エネ県民運動」の一環。県環境企画課は「小さな取り組みの積み重ねが大事。多くの県民に協力をお願いしたい」と話している。

※山形新聞より抜粋