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useful山形の街歩き、アプリで楽しく 「はい!やまがたでした!」配信開始

更新日:2018.07.25|お役立ち情報 お知らせ 新着情報 テクノロジー ビジネス ライフ 地域 経済 金融・マーケット

山形市中心市街地活性化戦略本部(本部長・佐藤孝弘市長)は、市中心街の情報を発信するアプリ・サイト「はい!やまがたでした!」の配信を開始した。
「食べる」「観る」「学ぶ」などの目的の他、エリア、フリーワードで検索でき、各種イベントも紹介。約500施設を網羅し、街歩きに便利なコンテンツになっている。

名称は電話や名乗る際に使う「~でした」という山形特有の言葉遣いを知ってもらうために採用した。山形市中心部に観光に来て、どこに行こう、何を食べようという際に近隣の施設や飲食店、駐車場を案内できるようになっている。
スマートフォンなどの端末にインストールして利用できる他、ホームページからもアクセスできる。

「食べる」ではラーメン、洋食、居酒屋などのジャンルに分けられ、住所や店舗外観、営業時間を掲載。「観る」では山形まるごと館紅の蔵や文翔館、水の町屋七日町御殿堰(ぜき)といった場所を取り上げている。
駐車場の検索は山形駅付近と七日町付近から選べる。スマートフォンなどの衛星利用測位システム(GPS)を使い、現在地から探すこともできる。

今後、コンテンツを700施設に増やす予定。また、無料の観光情報アプリ「Wi―Fi(ワイファイ) YAMAGATA」を端末にインストールしていると、中心市街地に入った際に「はい!やまがたでした!」のサイトに入ることができる。問い合わせは山形街づくりサポートセンター023(665)0357。

※山形新聞より抜粋

useful豆知識No.24

更新日:2016.06.02|お役立ち情報 新着情報 テクノロジー

ロボット「オハナス」が接客します ドコモが新サービス

 NTTドコモは27日、タカラトミーと共同開発したロボット「オハナス」に会社の受付やスーパーの接客などをさせるサービスを始めると発表した。ドコモが開発した人工知能と音声認識機能を使い、話しかけると9割の確率で会話が成立するという。ソフトバンクの「ペッパー」のライバルになりそうだ。CV2TMNYVEAQuL2Q

 

  オハナスは、利用者の問いかけに答えるドコモのサービス「しゃべってコンシェル」の技術を応用し、昨年10月に市販された。市販品は2万パターンの会話ができるが、今回のサービスでは商品紹介や業界ならではの会話など50パターンを追加できる。オハナスとセットのタブレット端末に企業のホームページなどを表示することができる。

 

  企業やお店がオハナスを「雇う」には、まず1万9800円で本体を買い、1台あたり月々3万5千円を払う。初期費用50万円も必要で、こちらは何台使っても一律。ペッパーは、1台あたり初期費用9800円と月々5万5千円(レンタル3年契約の場合)がかかる。価格はいずれも税抜き。(大畑滋生)

※朝日新聞社より抜粋

useful豆知識No.17

更新日:2015.11.14|お役立ち情報 新着情報 テクノロジー

NECは、ウェアラブルグラス用の新しいユーザインタフェース(UI)として、作業者の腕を仮想キーボード化する「ARmKeypad(アームキーパッド)」を開発しました。アームキーパッドは、ウェアラブルグラスとウェアラブルウォッチを連携させる新しい認識技術により、作業者の前腕への仮想キーボード表示と高速・高精度なタッチ入力を実現し、業務のハンズフリー化を実現します。これにより、設備保全・保守点検や検品、在庫管理といった業務の効率化を可能にします。 NECは「社会ソリューション事業」に注力しており、豊かな社会を支える情報通信基盤の提供を通じて、ワークスタイルの改善や生産性の向上に貢献します。493466

背景

昨今、現場業務をハンズフリーで行なうためのウェアラブルグラスの導入が進んでいます。例えば、設備保全・保守点検の業務では、ウェアラブルグラスでの点検帳票表示やチェック入力をデジタルに行なうシステムが検討されています。しかし、ウェアラブルグラスの入力方法が十分整備されていないため、ウェアラブルグラスの特性が十分に生かされていないという課題がありました。これまで、ウェアラブルグラスへのデータ入力は、ボタンやタッチセンサを搭載したハードウェアコントローラを取り出しての操作や、比較的静かな環境での音声認識、機能を手の動きに割り当てて入力を行なうジェスチャ操作といった方法がありました。

ハンズフリーによるデータ入力を可能としたアームキーパッド

アームキーパッドは、ウェアラブルグラスとウェアラブルウォッチを連携させる新しい認識技術により、前腕に仮想キーボードを表示し、あたかも、腕にキーボードや入力ボタンを装着している感覚で高速・高精度なタッチ入力が可能です。アームキーパッドの特長は、次の通りです。

1.作業を中断しない手元を見ることですぐに仮想キーボードが出現し、入力操作を開始できます。このため、ハードウェアコントローラのようにデバイスを取り出す、手に持つといった動作のために作業を中断することがありません。また、動作の誤検出防止機能により作業の中断を防ぎます。

2.操作性が良い前腕上に大きなキーエリアを配置できるため入力がしやすく、仮想キーボードであるため利用シーンに合わせてキーレイアウトを自由に変更できます。また、認識精度が高くスムーズにキー操作が行なえるため音声入力が困難な騒音下での利用にも適しています。

3.操作が感覚的腕へのタッチ(振動)によって入力を判別するため、接触・非接触をしっかりと区別して検出ができ、タッチをしたことを作業者自身が確実かつ触覚的に確認できます。ジェスチャ操作による入力に比べ、作業者がきちんと操作できたかを判断しやすくなります。

NECは今後、アームキーパッドを活用したAR(拡張現実)設備点検ソリューション、保守帳票管理ソリューションを開発し、製造以外にも警備、流通、医療など、ハンズフリーの作業が必要となる業種・業務の効率化に貢献します。

※NECより抜粋

 

 

useful「スマホOK、「PCは使えない」 そんな新人が急増中、「被害」報告相次ぐ

更新日:2015.06.15|お役立ち情報 お知らせ 新着情報 テクノロジー

今や多くの会社で、仕事をする上でパソコンは必需品となっている。普段は教えを請う側の若手社員が、パソコン操作に関しては年配の社員に教える側に、という光景は多くのオフィスで見られるのでは。

ところが、数年内に若手社員に頼れなくなる時代が到来してしまうかもしれない。何と、パソコンが使えない新入社員が増えているらしいのだ。

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「1週間キーボード練習やPCの使い方講習」の会社も

 

IT系ニュースサイト「CNET Japan」に、「『スマホサイト以外で買い物は無理』-高校生は『スマホオンリー』」という記事が掲載された(2015年5月23日)。

今の10代の中には、「フォルダ」「クリック」「ドラッグアンドドロップ」といった言葉を知らない、パソコンのショッピングサイトでは買い方がわからない、パソコンでメールを送ったことがない、という人が増えてきているという。記事中には、「10代だけでなく、新入社員も同じようなもの」という話も。

「ある会社」の人事採用担当者の話として、「新入社員のほぼ全員がPCが使えないため、最初の1週間はキーボード練習やPCの使い方講習に明け暮れた」という事例を紹介。IT関連部門の新入社員も例外ではないという。

 

「PC使う仕事したくない」と宣言

 

驚いた人もいるかもしれないが、「新人がパソコンを使えない」という会社は意外と多いらしいのだ。

ツイッターを見てみると、先輩社員からこんな「被害報告」が。

 

「最近の新入社員は、PC触った事無いからPCを使う仕事をしたくないと平然と抜かしやがる」「ウチの新入社員にもpc触らせたくない人いるんだよな・・・勝手にコピーファイル増設してくし。(本人はどんな操作をしてコピーファイルが作られたか理解できてないから自分がやったと思ってない)今まで全くpc使わずに生きてきたんだろうなって思う位に基本的な操作がダメ。コピペすら知らなかった」「今まさに、PCが使えない新人さんに驚愕し、苦労して教えてる最中。キーボードを片手指一本で打ってるから、『両手使っていいんだよ』といったら『打てないんです』と言われた」「新人さんがエクセルのコピーとか貼り付けも出来ないレベルにパソコン使えなくて、ちょっと心折れそう」

 

年配の社員にパソコンを教え、新人にもパソコンを教え・・・気付いたら自分の仕事が山積み。中堅社員ばかりにそんな負荷がかかってしまう事態は避けたいものだが・・・。

※livedoorNEWSより抜粋

usefulスマホからのネット利用者数、今冬でPC超え

更新日:2015.06.03|お役立ち情報 お知らせ 新着情報 テクノロジー

ニールセンは26日、同社のスマートフォン視聴率情報「Mobile NetView」およびPC版インターネット視聴率情報「NetView」の最新データを分析した結果を発表した。

 それによると、「スマホからのネット利用者数」は2015年4月時点で4,832万人、「PCからのネット利用者数」は5,100万人だった。ここ2年を見ると、スマホからの利用者数は月平均60万人以上のペースで増加しており、2013年度の増加率41%、2014年度の増加率19%となっている。一方PCからの利用者数は徐々に減少しており、このままのペースが続くと、今年の冬頃に、スマホからの利用者がPCからの利用者を超える可能性があるという。性年代別では、2014年での若年層の増加率は低下し、代わって高年齢層が増加。「50代以上の女性」では57%増加、「50代以上の男性」では32%増加となっている。

 次に、利用時間をみると、スマートフォンからは1日あたり1時間48分、PCからは1日あたり54分、ネット利用がされていた。PCは前年同月比3分(5%)増とほぼ横ばい、スマートフォンは8分(7%)増となっている。性年代別では、「29歳以下の女性」がもっともスマホからのネット利用時間が長く、1日あたり2時間24分利用していた全体では、女性が男性よりも長く利用する傾向が見られた。

 カテゴリの利用状況に目を向けると、2014年にスマートフォンからの利用時間がもっとも増加したのは、動画や音楽、ゲームなどが含まれる「エンターテイメント」カテゴリで、2015年4月では前年同月比で月間3時間13分の増加となっている。

※RBB TODAYから抜粋

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useful山形大が銀インク生産 電子回路をフィルムに印刷可能

更新日:2015.05.09|お役立ち情報 新着情報 テクノロジー

山形大学は紙やフィルム上に電子回路を印刷できる「銀ナノ粒子インク」の生産に乗り出す。9月にも大学発ベンチャービジネス(VB)を設立する。人体に貼ることのできるバイオセンサーや極薄型半導体などの開発につながり、有機エレクトロニクスの研究開発拠点となっている同大工学部(山形県米沢市)の研究成果の事業化に弾みがつきそうだ。

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 銀ナノ粒子インクの生産VBは米沢市内の工業団地、米沢オフィス・アルカディアに設立する。食品包装用フィルムの10分の1の薄さの電子回路の開発に世界で初めて成功した時任静士教授らのグループが今秋発足に向けて準備を進めている。

 今回の構想は2013年度に文部科学省から「大学発新産業創出拠点プロジェクト」に採択されており、VB設立にあたっては同プロジェクトの資金を活用する。東北イノベーションキャピタル(仙台市)が事業プロモーターとして参加し、山形銀行や荘内銀行など地元金融機関も出資に関心を示しているという。

 開発要員など10人程度の陣容で年間数百キログラムの生産から始め、数年内に生産量を1トン超に引き上げる。年間数億円の売上高を目指す計画だ。

 量産する銀ナノ粒子インクは、薄く塗布できる金属材料で常温でフィルムなど微細な回路を描くことができる。従来の露光方式ではなく印刷による手法を使うことで、薄くて軽量で、折り曲げたり伸縮できたりするデザイン性に優れたデバイスを、低コストで大量生産できるようになる。

 今回のVBでインクを安定供給できれば、体に貼ってストレス状態などを測定するバイオモニターやフィルムに印刷する極薄の半導体の開発につながるという。牛肉などの鮮度モニター、商品の在庫管理などに使われるRFID(無線自動識別)タグにも応用できる。

 VBで生産した銀ナノ粒子インクはバイオモニターや半導体などへの応用に向けた研究開発に携わる企業に供給する。印刷のしやすさや耐久性などのデータを顧客企業から寄せてもらうことで銀インクの改良に生かし、「印刷装置、インク、製品の3つをメーカーと一緒に開発し、『売れる仕組み』をつくる」(熊木大介准教授)計画だ。

 ※山形新聞より抜粋

usefulなぜ日本メーカーはアップルになれないのか

更新日:2015.02.18|お役立ち情報 お知らせ 新着情報 テクノロジー

「デザインは化粧ではない」――。この言葉は、書籍『ジョナサン・アイブ』の中で、スティーブ・ジョブズの言葉として度々登場する。「化粧」というのは、製品のうわべだけきれいにすることを表している。これに対して、本連載の第1回で紹介したように、アップルやジョナサン・アイブは、ユーザーが製品をどう感じ、どう使うかまで意図して開発することを「デザイン」と受け止めている。

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「我々が目にする製品の多くは、ただ見た目を変えることだけを目標につくられている…イノベーションがないばかりか、純粋に時間や持っているリソース、より良く仕上げるための十分な気遣いをすることもなく…」(ジョナサン・アイブ/2007年)

 このアイブの言葉から8年がたち、iPhoneがあれだけ大成功をおさめた今でも、製品の見た目だけを差別化する「お化粧」でつくられた製品を数多く目にする。家電量販店の一部の陳列棚は、まるでこの「厚塗り化粧商品」の見本市のようだ。どこのメーカーの商品も一緒くたにひも付きでズラーっと並べられる。商品の周りにどぎつい色の「値引き」や「ポイント還元」の札が取り巻く売り場では「私を買って!」とどぎつい化粧で商品を目立たせる必要があるのかも知れない。

 男性ばかりの製品企画部門が「女子高生層にも売りたい」と考えて「女子=ピンク」のステレオタイプでピンク色モデルを用意したり、(一過性の)話題になるからとオタク層を狙ってマンガ・アニメとコラボしたモデルをつくったりする表面的な“化粧”の商品も少なくない。

 この十数年の間、日本のものづくりからは本来の丁寧なプロセスがどんどんなくなり、つくり方も、売り方も力任せという印象を持つのは筆者だけだろうか。こうした状況が長く続いたことが、日本の家電製品の魅力をあせさせてしまった一因に思えてならない。

 しかし、日本のデザイン力が衰えているかというと、決してそんなことはない。例えば毎年4月にイタリアで開催される世界最大のデザインの祭典「ミラノサローネ」に足を運ぶと、日本のクリエイター達は大きな注目を集めている。

 深澤直人氏はサムスン電子から依頼を受け、2009年に「ミニノート型パソコン[N310]」のデザインを手がけてグッドデザイン賞を受賞している。そして、前回紹介したように、アップルはパナソニックを辞めた後に個人で活動していたデザイナーの西堀晋氏をヘッドハントして、ジョナサン・アイブのチームに引き入れた。西堀氏以外にも、アップルと仕事をした日本人デザイナーが少なくない。

※ 日経ビジネスオンラインより抜粋