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useful豆知識No.6

更新日:2015.02.25|お役立ち情報 お知らせ 新着情報

エクセルの計算は「=」から始めちゃダメ!

ここでちょっと、皆さんに質問があります。計算を始めるとき、あなたは最初にどのキーを押しますか?

ほとんどの方が、[=]キーと答えると思います。ところが、投資銀行では[=]ではなく、[+]から始める人が多いようです。[+]から始めても[=]から始めても、計算はできます。どちらを使ってもよいのです。では、なぜ[+]から始めるのか。その理由はキーボードにあります。[=]を入れるには、[Shift]+[=]キーを押すので、2 手必要です。
ところが、キーボードによっては右側にテンキーがあります。USB接続のテンキーを使っている人もいるでしょう。テンキーの右端の列には[+]キーがあるので、これを押せば1手ですむわけです。

キーボード

たったそれだけ? と思われるかもしれませんが、エクセルでは[=]を押す回数がとても多いので、2 手が1手になるのは意外と効率アップに役立ちます。試してみてください。

ただし、これはあくまでもテンキーがある場合です。ノートパソコンでテンキーがない場合には、USB接続のテンキーをつけたほうがいいでしょう。計算を[+]から始められるだけでなく、数字を打ち込むのにもテンキーを使うほうが作業をしやすいからです。

余談ですが、計算を[+]から始めるというのは、日本のローカルルールです。英語キーボードは、日本語キーボードとは配置が違って、[=]を1手で押せます。

ちょっとした工夫で、エクセルの作業スピードを上げましょう!

※ダイヤモンド社 書籍オンラインサイト記載