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useful日本で値上げへ、スイスフラン高受け-2月から

更新日:2015.01.23|お役立ち情報 お知らせ 新着情報

スイスの高級腕時計メーカー、ロレックス は日本で主要商品の値上げに踏み切る。通貨スイスフランの上昇を受けたもので、2月1日から適用する。パテックフィリップも値上げを検討している。

日本ロレックスの広報担当者によれば、大方の商品が値上げの対象になる。サブマリーナデイト(スチール、ブラックベゼル)では税抜き価格で従来の75万円から81万円と8%の値上げとなる。一方、200万円台から1億円超のメンズウォッチを製造・販売するパテックの担当者によると、2月から一部商品で4-5%の改定を検討中という。

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フランはここ数年、主要通貨に対して上昇しているが、スイス国立銀行(中央銀行)が15日に突然、取引上限を撤廃したのを受けフラン・円相場は急騰。現在は1フラン=134円台後半で推移しており、過去1年間では約18%上昇している。

今回の価格改定について日本ロレックスは、昨年来のフラン高の動きを受けたものだと説明している。パテックの日本法人、PPジャパンの大塚和泉ディレクターは、「パテックの値段は全て為替によって決まる」と述べ、1月末までの為替動向を注視すると述べた。

※ブルームバーグより抜粋