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useful老舗企業率、山形県は全国2位 「手堅い県民性」などが要因

更新日:2014.10.24|お役立ち情報 お知らせ 地域 新着情報

県内で創業100年以上の老舗企業は今年8月時点で610社だったことが、帝国データバンク山形支店が22日発表した県内企業の実態調査で分かった。全企業に占める割合は昨年の調査と同じく、京都府に続いて全国2位。同支店は「手堅い県民性により経営陣がバブル景気に踊らなかったことや天災の少ない地域性などが老舗企業の多い要因」としている。  調査は、帝国データバンクの企業データベースに収録されている県内の1万5589社を対象に実施。1914(大正3)年までに創業した企業を抽出し、集計・分析した。14年に創業100周年を迎えるのは22社で、ガソリンスタンド経営、漬物製造業、建設業、メッキ加工業、豆腐製造業、写真業、家具製造・米穀類・医薬品の各小売業など多様な業種がそろった。  610社の老舗企業を業種別にみると、最も多かったのは小売業で218社。中でも菓子製造、酒、呉服・服地の各小売業が目立った。業種を細分化すると、サービス業の「旅館・ホテル経営」が35社とトップで、製造業の「清酒製造」が29社と続いた。同支店は「県内は歴史ある温泉地が多いほか、稲作が盛んで地場産業として米を原料とした産業が定着している」と要因を分析している。  都道府県別の老舗企業の輩出率は全国2位の本県が3.91%、1位の京都が4.00%、3位の島根が3.72%。老舗企業の数では2624社の東京がトップで、610社の本県は16位だった。 ダウンロード ◆老舗企業輩出率  左から順位、都道府県、割合(%) 1位 京都 4.00 2位 山形 3.91 3位 島根 3.72 4位 新潟 3.69 5位 滋賀 3.33 6位 福井 3.21 7位 長野 3.16 8位 富山 3.00 9位 三重 2.84 10位 奈良 2.72 ※山形新聞より抜粋